Jアラートは国民保護に係る警報の情報伝達

2022年11月04日

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全国瞬時警報システム 通称 Jアラート(J-ALERT)

今年に入り、北朝鮮の弾道ミサイルの発射を受け
頻繁にJアラートの警報が鳴っているイメージです。

正直、鳴る度に
焦り、戸惑ってしまい、ドキドキしてしまいますね。^^;


Jアラートの一部運用は2007年から開始されました。

10都道県が運用開始

北海道、埼玉県、千葉県、東京都、福井県
長野県、静岡県、兵庫県、鳥取県、福岡県

4市町で運用が開始

岩手県釜石市、埼玉県日高市、千葉県南房総市、兵庫県市川町


そもそも、Jアラートとはどこから、どんなときに伝達されるのでしょうか?

とても気になったのでJアラートについて調べてみました。

 

□ Jアラートどこから?

【情報伝達】

〇 内閣官房

〇 気象庁

〇 消防庁

〇 地方公共団体

通常は上記の順で伝達されているようです。

国民が対処できる時間をも確保できるよう
迅速に!国民に情報を伝達する。


ちなみに
緊急情報ネットワークシステム 通称 Mネット(Em-Net)もあります。

こちらは国から自治体へ伝達され、国民への直接伝達はありません。

各自治体と市町村民が登録メールで情報が受け取れるシステムです。

 

□ Jアラートどんなときに?

〇 気象関連

地震、津波
気象の特別警報 (大雪、洪水、土砂災害)


★ 地震の場合

気象庁→総務省消防庁→地方公共団体
震度5弱以上の場合、地震発生数秒前に鳴ります。

 

〇 有事関連

弾道ミサイル、大規模テロ
ゲリラ・特殊部隊攻撃
航空攻撃(空襲警報)


★ 弾道ミサイルの場合

日本の領土・領海に
弾道ミサイルが飛来する可能性があると判断した場合に鳴ります。

※ 北朝鮮から発射された場合
10分余りで沖縄県先島諸島上空を通過します。

 

□ Jアラート対処法

 

★ 地震の場合

テーブル・机などの下に隠れ身を守る
避難口を確保する

火の始末、コンセントやガスの元栓の確認をする


★ 弾道ミサイルの場合

近くの建物(できれば頑丈な建物)避難する。
地下に避難する。
穴、物陰に身を隠す。
地面に伏せて頭部を護る。


できるだけ窓から離れる。
できれば窓のない部屋に移動する。

 

□ まとめ

Jアラート、特に夜中や明け方になると
とても驚いてしまします。

ですが、もしもメッセージが出た場合は・・・

落ち着いて行動する
行政からの指示に従う
安全を確保する
消防庁のホームページなどで確認する

自身と家族の身の安全を確保しましょう。

政府は、今後

Jアラート速報性向上への改善
Jアラート誤報の再発防止

などに、取り組むとのことです。