ポリコレで変わりつつある社会と文化
2023年01月29日
ポリコレで変わりつつある社会と文化 多様性を尊重する動き。
かりるーむ https://cari.jp/
検索順一覧 http://cari.jp/countclick/search_words/listall
ポリコレ
ポリティカル・コレクトネス の略
(political correctness)
政治的・社会的に公正で中立的な表現をすること
人種、民族、宗教、性別、文化の違いなどに対し公正な表現を用いること
偏見や差別がないように配慮すること
最近、『ポリコレ』と言う表現をよく目にします。
差別的な表現を避け中立的な表現をする・・・
特に、企業側、エンタメ界が意識しているよう思います。
課題は、多様性のある社会や文化へのシフト?!
今回は『ポリコレ』についてざっくりまとめてみました。
□ ポリコレと企業
、
企業の場合は『ポリコレ』を意識したマーケティングとなっています。
何かのきっかけで企業に対する抗議活動が起こりやすく
商品の不買運動に繋がりやすいからです・・・
★ 求人を募る場合
年齢、性別を記載しない。
差別的な表現を排除する。
中立的な表現にする。
★ 男女を振分けない職業名へ変更
保育士
看護士
CA(キャビンアテンダント)
ビジネスパーソン
★〇〇屋の廃止
書店
理髪店
青果店
生肉店
鮮魚店
□ ポリコレとエンタメ
ドラマ、映画、アニメなど『ポリコレ』に配慮した作品作りが話題となっています。
偏見や差別が無いかを意識する。
マイノリティに配慮する。
見た目を揶揄する表現を避ける。
主人公は白人ではなく黒人またはアジア系へのシフト
キャストは幅広い人種を起用する。
恋愛モノはLGBTQを認知し配慮する。
多種多様な性的思考が存在することを理解する。
□ まとめ
特にエンタメ界では『ポリコレ』を意識しすぎて
『表現の自由』が損なわれるのでは?と言う意見もあるようです。
行き過ぎたポリコレ
過度なポリコレ
過剰なポリコレ
商業的な成功と多様なバランスを考えた作品作りが
これから過大になって行くのかもしれませんね。
差別と偏見のない平等な社会
昔も今も大きな課題となっています。