『映画』を地域の新たな観光資源に!
2023年02月17日
映画で町起こし!!『映画』を地域の新たな観光資源に!
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映画によって地域が活性化していくケースがあります。
☆ 邦画やアニメの舞台となったロケ地が話題になる。
☆ 地域を舞台にした映画を製作する。
☆ 地域に映画館(ミニシアター)を作る。
第94回アカデミー賞 (2022年) 国際長編映画賞を受賞
『ドライブ・マイ・カー』
ロケ地は広島と北海道でした。
特に、ロケ地となった北海道の赤平市は人口6万人の小さな町で
かつては炭鉱で栄えた町でした・・・
が、炭鉱の閉鎖に伴い人口減少と少子高齢化により
町は衰退を余儀なくされました。
そんな赤平市がロケ地となったことで
ロケ地巡礼が話題になっています。
赤平市の観光振興に期待を寄せられています。
今回は、映画と町起こしについて考えてみました。
□ 映画のロケ地
作品に感動してロケ地を巡り追体験を楽しむ!
ファンにとっては、聖地巡礼は最高のひとときです。
そんなファンが立ち寄ることにより
ロケ地が脚光を浴び、観光地として賑わいます。
そして、地域経済の活性化に繋がるケースが多々あります。
□ 映画製作
映画製作委員会を立ち上げ
官民一体となって協力し
地域を舞台とした映画を作る。
ロケ地となった地域への観光誘致が期待できます。
そして、作品は全国の劇場で公開も可能です。
□ ミニシアターの開館
巨大スクリーンがいくつもあるシネコンの台頭
そして、コロナ禍で打撃を受けた客足
近年、都市部の映画館の閉鎖が相次ぎました。
そんな中、スクリーンは1つ、座席は100席以下の
ミニシアターが脚光を浴びています。
また、ミニシアターと〇〇のコラボも目立ちます。
開館費用などはクラウドファンディングなどで募る事も可能です。
□ まとめ
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭
北海道夕張市で1990年から開催されている映画際です。
今ではメジャーな映画祭となり地域ブランドが確立されています。
夕張市は『炭鉱から観光へ』をスローガンに様々な運営に携わりました。
その中で文化事業として成功した事例となっています。
映画祭を開くことで毎年多くの人々が夕張を訪れています。
ゆうばり国際ファンタスティック映画際2023
https://filmfestival.dokuso.co.jp/festival/detail/335