クリーンエネルギー成長戦略 総額150兆

2023年03月22日

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岸田総理が掲げた経済政策

「新しい資本主義」

その成長戦略の一つが

カーボンニュートラルの実現です。

日本は2050年までに温室効果ガスの排出を
全体としてゼロにする脱炭素社会の実現を宣言しています。

今回はクリーンエネルギー成長戦略について、ざっくりまとめてみました。

 

□ carbon neutrality(カーボンニュートラル)

CO2排出量とCO2吸収量の差し引きがゼロの状態


☆ 実現への具体例

省エネや脱炭素化技術への転換
革新的なエネルギー
次世代技術の導入
エネルギーの安定供給と脱炭素社会両立

 

ちなみに、エネルギーを使うことで発生するCO2は排出量全体の85%と言われています。

 

□ Green Transformation(グリーントランスフォーメーション)

通称 GX

脱炭素社会の実現に向けた取り組み


☆取り組み具体例

クリーンなエネルギーを活用する
化石燃料(石油、石炭)に頼らない

公共交通機関を利用する
断熱構造の住宅に住み替える
電気の使用量を減らす
ゴミを減らす

 

□ 総額150兆円規模の投資

10年間で150兆円

官民によるGXへの投資
20兆円の新国債 ※GX経済移行債(仮称)


脱炭素への取り組みは
経済社会システム全体の変革をもたらします。

・企業の成長 意識と行動の変化

・生活者の地球環境への貢献 意識と行動の変化

・産学官 「産業界」と「学術機関」と「官公庁」の連携

 

□ まとめ

『GX実行推進担当大臣』は経済産業大臣が兼務

『スタートアップ担当大臣』は経済再生担当大臣が兼務


☆ 新しい資本主義

岸田総理が掲げた4つの経済政策

・カーボンニュートラルの実現
・科学技術によるイノベーション
・デジタル田園都市国家構想による地方活性化
・経済安全保障の確立


脱炭素社会の実現は
先送りできない課題なのは確かなことです。

個人でできることもたくさんあるようなので取り組んで行きたいと思います。