お薦め本 言ってはいけない残酷すぎる真実

2023年05月27日

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言ってはいけない 残酷すぎる真実

著者 橘 玲

発売 2016年4月


★ 著者プロフィール

早稲田大学卒業
宝島社の編集者を経て
「別冊宝島」や「宝島30」の編集長を務めました。

小説『ダブル・マリッジ』
評論、投資など幅広い分野でご活躍されています。

『言ってはいけない 残酷すぎる真実』(新潮新書)は2017年新書大賞を受賞

 

□ 行動遺伝学

努力は遺伝に勝てない!

容姿や体型の遺伝
知能の遺伝
音楽の才能の遺伝
精神疾患の遺伝
〇〇依存症の遺伝
反社会性(犯罪)の遺伝

世の中の不都合な真実を知り
残酷なファクト(事実)を受け入れる


なぜ、人はしあわせになれないのか?

そもそも、進化の過程でしあわせになるようにデザインされていない

 

□ 残酷な世界を生き抜く方法

勉強をして世の中を知る
課題の分離をする
自分リソースの投資先を判断する


社会はきれいごとであふれています!

人間は平等!努力は報われる!
見た目は大した問題ではない!

が、これらは真実からだいぶかけ離れています。
なので自分自身で生き抜く力を身につけることが重要です。

 

□ まとめ

進化論、遺伝学、脳科学、心理学の知見から
検証したエビデンスをもとに結論づけています。

世の中は本来、残酷で理不尽で不平等

また、家庭での子どものしつけに関しても
しつけは、子どもの将来を左右しないとのことです。

他にも、え?と驚く真実が盛りだくさんです。


◇◇◇◇◇◇

もっと言ってはいけない

発売 2019年1月

更にパワーアップされた内容が盛りだくさんです。

「多くの日本人は日本語が読めない」
「学力、年収、老後の生活までが遺伝する」
「現代は幸福を感じにくい」

◇◇◇◇◇◇