10月17日「貧困撲滅のための国際デー」
2023年10月15日
10月17日は「貧困撲滅のための国際デー」
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【貧困撲滅のための国際デー】
貧困の撲滅を目指し
人権と尊厳の尊重を呼びかける日
貧困や飢餓そして暴力に苦しむ人々の人権を尊重する日
また「極貧に打ち克つための世界デー」となっています。
国連開発計画(UNDP)によると
61億人のうち11億人が深刻な貧困のなかで暮らしています。
その半分はサブサハラ・アフリカ
3分の1は南アジア
貧困層の半数は18歳未満の子どもが占めています。
※参考文献
23年世界多次元貧困指数(MPI)報告書より。
近年のパンデミック (コロナ危機)や
紛争・戦争の影響で先進国でも貧困が拡大しています。
特に子供の貧困は世界中で深刻な問題となっています。
現在、ロシア・ウクライナ戦争で
世界の食料や燃料の価格が急上昇していて
世界各地で貧困状態に追い込まれた人々が急増しています。
貧困の種類には2種類あるそうです。
今回は2種類の貧困についてざっくりまとめてみました。
□ 絶対的貧困
健康に生きるために最低限必要な
家・食べ物・飲み水・着る服が手に入らない
人間としての最低限度の生活・生存を維持できない絶対的貧困状態
主に、発展途上国の貧困状態をさしますが・・・
先進国でも絶対的貧困状態が存在しています。
ちなみにアメリカでのホームレス支援はとても手厚く
教会などの炊き出し、シェルター、民間人のボランディアが存在します。
ちなみに生活保護制度はアメリカにも存在しますが
条件は非常に厳しくほとんどの人は条件をクリアーできない感じです。
□ 相対的貧困
その国や地域の水準で比較して
大多数よりも貧しい状態のことをさします。
収入の格差、学歴の格差、貧困の連鎖
とくに相対的貧困状態にある家庭の子どもは
十分な食事・医療・教育が受けられません。
そして、困窮の状態が長く続くと
未来に希望が持てなくなってしまいます。
□ まとめ
日本の貧困の現状は「相対的貧困」に当たります。
日本の相対的貧困率は
等価可処分所得が約127万円以下が該当します。
とくに日本は子どもの貧困率が高く
6人に1人が相対的貧困状態にあります。
また、貧困ゆえの
学校でのいじめ、親からの虐待など・・・
解決すべき多くの問題も存在しています。