おすすめ本! 自分を救う心理学

2024年07月07日

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わたしが「わたし」を助けに行こう ―自分を救う心理学― 


著者 橋本翔太

発売 2024年4月



★ 著者プロフィール
 

埼玉大学教育学部卒業(音楽教育学専攻)
埼玉大学大学院教育学研究科修士課程入学(学校臨床心理学専攻)
大学院修了 教育学修士号を取得

公認心理師合格(国家資格)
音楽療法家
人生リノベーション学校運営


橋本翔太氏のyoutube  登録者数 19.5万人

心理カウンセラー【公認心理師】橋本翔太の人生リノベーション!




□ 目次
 

あなたの問題を起こしているもの
 

誰しも持っている無意識の一部「心の防衛隊=ナイトくん」
 

「片付けられない」に隠された理由1 思考がクリアになり不安が強くなる
 

「時間がない」に隠された理由1 忙しくない自分に価値がない
 

「お金が貯まらない」に隠された理由1 自己実現できない大義名分
 

「SNSがやめられない」に隠されたナイトくんの活躍
 

「胸が苦しい」「のどがつまる」など無意識のシグナルは身体に出る
 

「ナイトくんワーク」実例 好きな仕事ができない・収入が増えない
 

本当の問題解決とは「問題と手をつなぐこと」




□ わたしを救えるのは「わたし」だけ

生きづらさ 
過去のトラウマ 
生育問題(毒親・・・)
不器用・心配性・イライラ・怒り
 

自身がずっと感じていたこと
感じないようにしてきたこと
それを認めて表現する
 

苦しんでいたことに気付けなかった
苦しんでいたことに気付かないようにしていた

それを認めて表現する

イライラ・怒りの裏側にあるものは悲しみ

自分自身の謎を解いて自身を助けに行く



□ 心の防御反応=ナイトくん

悩みのすべては心に住む
「もうひとりの自分」が引き起こしている。

自身を守るためにあえて問題を起こす
もう一人の自分「ナイトくん」の存在

悩みや困りごとは心の防衛本能が引き起こしている

人は自身を助ける力を生まれながらに備え持っている

それは自身で自身を癒せるということ

心の傷は自身で治せるということ

自分以上に強力な癒し手はいないということ


□ まとめ


この著書のベースとなっているのは

哲学者・臨床心理学者

ユージン・ジェンドリン

『フォーカシング』です。

 

☆ フォーカシング(Focusing)

自身の抱えている不快さや違和感

心身に表れている不調など
 

心と体の声に内側から耳を傾ける指向心理療法


ユージン・ジェンドリンの心理療法は
少し難しく感じますが・・・

こちらの著書は人の心のしくみ
受け取りやすい言葉で書いています。